ブルーレポート2020発行 -中小企業経営者の実態にデータで迫る-

去年2019年5月に初めてお披露目させていただいた、フォーバル版中小企業白書である ”For Social Valueブルーレポート” の第2弾となる2020年版を、このたび発行することができました。元となるデータは、フォーバルグループのコンサルタントがお客様先へ定期訪問するなかで、一軒一軒対面ヒアリングさせていただいたものです。
そのときどきのリアルな中小企業経営者の声を集め、その集計結果を分析・考察し、日本を支える屋台骨としての中小企業の実態を明らかにしています。

このコロナ禍、経済の停滞、企業の経営難が叫ばれておりますが、有事の際に真っ先に打撃を受けるのは中小企業です。

1980年の創業以来、フォーバルグループは、これまで多くの経営者が直面する経営課題と向き合い、常に「新しいあたりまえ」の創造に向けて取り組んできました。現在は全国約3万5000社との中小企業との繋がりをいただき、中小企業経営のことなら誰よりも詳しい存在になること、そして、日本の中小企業にとってなくてはならない存在になることを目指し、一歩一歩、事業を展開しています。

日本は今、少子高齢化による生産人口の減少や内需の縮小、慢性的な人手不足、企業経営者の高齢化と後継者不足など、さまざまな社会構造的課題に直面しています。
戦後最大の労働制度改革ともいわれる働き方改革が推進されている一方で、情報通信技術を取り入れた社会の中でDX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使して課題を解決する、Society5.0と呼ばれる超スマート社会に向けて日本は動き出しており、大きな経営環境の変化に直面しています。

さらには新型コロナウイルス感染症との未曽有の戦いにおいて、国内中手企業は今すぐ未来に向かって舵をきり、変化すること、進化することが求められています。

このようなさまざまな環境変化に対して中小企業はいかに立ち向かっていくべきか、第2回となる今回のブルーレポートでは、「働き方改革」「IT活用」「IT人材育成」「情報管理と活用」にフォーカスし、実態を把握した上で、超情報化社会、DXに向けた中小企業の持続的歩みに向けた糸口を検証しています。

詳細は本レポートをご参照ください。
「目次」「はじめに」等、概要版は下記よりご覧いただけます。

ブルーレポート2020