他人に言う前に自らが働き方改革を実践してみた

ここ最近の北海道建設新聞、北國・富山新聞…各業界新聞を眺めていても多く書かれているキーワードが「働き方改革」でした。

実際私たちの支援先でも、以前から気にされ始めていますし、私(平瀬)自身は2010年頃に、某大手飲料メーカーや、大手銀行の人事部の方とともにプロジェクトチームを結成し、啓蒙活動の支援をした経験があります。その時から、企業規模問わずにこのような考え方は必要になると考えていました。

そして数年が経ち、国が動いたことでその考えを実践に移せるチャンスがきたのです。(本当は国が動く前に、動きたかったのが本音でしたが、、)これら、色々な要因があり、2019年初めてのブログは「働き方改革」について記そうと思います。

過ぎた時間は戻らない、だからこそ時間を大切にする

働き方改革の実践を推奨するにあたって、やはり発信する側が何かしらの働き方改革で結果を残していなければなりません。言うだけなら誰でもできるわけで、経験や成功しているからこそその言葉1つ1つに重みとより納得感が生まれます。

自分には幸運(?)にも、1つの働き方改革が実践できる機会がありました。それは「働き方改革の実践を通じた長距離通勤の解消と生産性の向上」です。

私は家庭の事情で埼玉県の北部(ほぼ群馬県)から、毎日片道2時間をかけて都内へ通う生活を続けていました。毎日往復4時間(1週間20時間)の通勤時間をいかに活かすかが課題でしたが、その解決策は「在宅勤務とモバイルワークの活用」にありました。

会社の方針と私の考えも一致し、2018年は会社に行かずしていかにこれまで以上のパフォーマンスを出すかに挑戦しました。

コワーキングスペースでの勤務、WEB会議の活用などで今期会社へ行く回数は約1/4に減り、行った時も会議の連続でほぼ執務スペースにはいない日々です。

これまでの常識で見たら、私の行動には賛否両論あると思います。ただ、これまでの私の経験で、新しいことへの挑戦=非難は避けられないことも理解していました。だから過去に執着せず、新しい未来への創造を恐れずに今を全力で生きることを大切にすることを優先し、行い続けています。

問題の解決と誰もやらない創造を通じて結果を出すということ

結果としては、とてもシンプルですが、4月~12月までで、通勤時間は約560時間削減され、その時間を活用して自己啓発に充てることができました。この8カ月で、3つの資格を取得できたのもその表れです。

また、どうしても会社にいると業務とコミュニケーションが混雑しとことん集中して資料作成をしたいときには少し難しい環境なのですが、コワーキングスペースで働くことで、これまで2日掛かっていたのが1日になりました。もちろん毎月の定例資料ですので要領がよくなったというのもありますが徹底的に集中できていることも大きいです。

誰でもできる作業的な「ノンコア業務」はAIや外部の力で解決させてその分、頭を使った「コア業務」へ費やすことができたことも働き方改革の1つの成果と言えるかもしれません。これまで、日々の業務に費やしていた月平均約20~30時間の約1/5が短縮されました。

コミュニケーションとオカネの問題…いいことばかりではないのも事実

一方で、新たな問題も浮き彫りになりました。それは「コミュニケーション」が薄くなってしまったこと。ある意味当然ですよね。会社に行かなくなったのですから。

ただ、しょうがないでは済まされないのです。連携不十分な状況が続いたことで、どことなく組織から外れてしまった感覚が生じてきてしまいました。スマートフォンとインターネットが進化した現在では意識1つでなんとでもなるのですが、気をつけないといけません。

そして、もう1つが「オカネ」です。前述の通り、コワーキングスペースで仕事していたことが多かったのですが、利用料はすべて自腹でしたので、それなりの出費となってしまっていました。1日1,000円と都内に比べれば安いと言えば安いのですが、それでも積もり積もってで結構な額となりましたし、自宅でも働きやすい環境整の必要性を感じました。

限られた時間を有効に活かせる=やっぱりプラス要因が多い

とはいえ、会社に寄らず直行直帰、コミュニケーションが必要な場合、集中して業務を行いたい場合、誰でもできる仕事をAIや外部の力に託すなど、、必要な環境・手段を自分で選択することで、より高いパフォーマンスをこれまでよりも短い時間で出すことができています。

あとは家庭の時間もこれまで以上に増えたことも大きいですね。稲盛和夫氏の自著伝で妻の力の大きさを語っておられましたし。会社に寄らず直行直帰、コミュニケーションが必要な場合、集中して業務を行いたい場合、誰でもできる仕事をAIや外部の力に託すなど、、必要な環境・手段を自分で選択することで、より高いパフォーマンスをこれまでよりも短い時間で出すことができています。

あとは家庭の時間もこれまで以上に増えたことも大きいですね。稲盛和夫氏の自著伝で妻の力の大きさを語っておられましたし。

総じて今のところはWin-Win-Winの結果と言えると思います。

ただ、大切なのはこれらに満足せず、問題を解決させて、さらに1つでも多くの支援先に伝えていく事です。引き続き、新しいことに挑戦していきます。

この記事の著者

平瀬 純

飲料業界のルートセールス等を経て、2005年にWEB業界へ挑戦。主にディレクターとして企業規模・業種問わず幅広い案件の進行管理を経験。現在は株式会社フォーバルコンサルティングディビジョンで顧客対応から、Web運用、セミナー企画・運営、後方支援等幅広い業務をこなす。一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会1級保持者。