大学卒業後、アパレル関連企業、外資系英会話教材販売会社に就職するものの、日本的な年功序列体質、人を使い捨てにする経営方針に納得できず退社。
1980年、25歳のときに資本金100万円、従業員8名、新日本工販株式会社(現株式会社フォーバル)を設立。当時電電公社(現NTT)の独占であった電話機の市場に進出する。1988年、創業して8年2カ月という異例のスピードで、最年少(当時)で株式を公開し、社団法人ニュービジネス協議会から「第1回アントレプレナー大賞」を受賞。その後も実践型経営を通じて様々な「新しいあたりまえ」を創造し続ける。
2010年代表取締役会長に就任。国内国外問わずさまざまな社会活動に注力しており、カンボジアにおける人材育成を応援する「公益財団法人CIESF(シーセフ)」理事長をはじめ、日本の公益資本主義を世の中へ発信し、世界を変えていくための組織「公益資本主義推進協議会」理事長として活動。
さらには、日本商工会議所 特別顧問、東京商工会議所 副会頭、中小企業委員会 委員長として、日本の成長には日本企業の99.7%を占める中小企業が強くて元気にならなくてはならない想いを旨に、中小企業の未来について日々検討している。