自己肯定感について10歳の子どもに説明するつもりでまとめてみた

年々、自己肯定感が注目されている

ここ数年「自己肯定感」という言葉を周りで聞くようになりました。以下、Googleトレンドを見ても、年々上昇傾向にあるのが分かります。

自己肯定感に関するキーワードで、インターネット検索してみても、自己肯定感に関する記事が数多くアップされており、注目度の高さが感じさせられます。

それにしても、なぜ今自己肯定感が注目されているのでしょうか?偶然にも我が家の子ども(10歳)もYoutubeで自己肯定に関する動画を見たらしく、もう少し分かりやすく教えてよという話もあったことから、私たちが導入しているSPEEDAの情報などをもとにまとめてました。少しでも参考になれば幸甚です。

自己肯定感が高ければ
ありのままの自分を受け入れられる

自己肯定感について、色々な方がそれぞれの観点で意味を語られていますが、10歳の子どもに説明する為に考えた文脈は以下の内容です。もっと詳しく知りたい方は、専門の本やサイトを参照ください。

「自己肯定感=自分の大切にしている考えを、ありのままの自分を認めて受け入れる。他人と比較して優れている・優れていないかどうかで自分を評価しない」

比喩表現として「世界に一つだけの花」のサビの歌詞も伝えました。
※小学校の音楽の教科書にも出てたので、この説明は子ども的には分かりやすかったようです。「1人1人違う種を持つ」「その花を咲かすことに一生懸命」などなど。

自己肯定感が高ければ
相手のことも認めることができる

自己肯定感が高ければ、判断軸が自分にあるので、そもそも他人(相手)のことを比較対象として見ることもありません。そこから生まれる対抗心や嫉妬もなく、結果として相手のことも認めるという連鎖反応が起こります。これが「承認」あるいは「相互承認」です。自己肯定感が高まれば、承認や相互承認も同時に高まるのです。

とある話をしていて、こちら側が意見を発した際に、相手が「でも、それでは…」から入るのか、「なるほど!いいね!…」から入るのかで印象はだいぶ違いませんか?少なくても自分は前者よりも後者の方が全然印象が変わります。

子どもから大人まで
欠かすことのできない自己肯定感

最近考えられない事件が連日メディアで取り上げられていますが、犯罪者に足りていないのが、自己肯定感なのではないかということです。つい最近大阪で発生した誘拐事件の犯人は、高校受験に失敗したことで自分自身に自信がなくなった要因になっていたと言っているとのこと。以下の図を見てもらっても若者の多くが「自分に自信がない」と回答しています。これは世界と比べても極めて低い数値です。

もし自己肯定感が高ければ、このような事件は発生していなかったたもしれません。つまりは子どもの頃にして自己肯定感が備わっている備わっていないで、その後の社会人生活においても大きな影響を受けてしまうのです。

うちの子どもはバスケットをやっていて、今期トップリーグに昇格しました。JリーグでいうJ2リーグで3位になり、J1昇格した的な感じです。しかし、トップリーグでは自分達の力が全く通用せずに全敗の最下位で終ってしまい、悔しさのあまり泣いていましたが、元サッカーイタリア代表のロベルト・バッジオが1994年のワールドカップ決勝のPK失敗した動画を見せ、「決勝戦でPKを失敗できるのは、PKを蹴る勇気を決断した者だけ。トップリーグで負けることができるのも、トップリーグに挑戦した者だけだ」と話したら、たしかにそうだねとスッキリしていました。

大人だって自己肯定感は
いくらでも高めることができる

子どもは頭が柔らかいからいいけど、大人になって頭が固くなってから、自己肯定感は高められないのではないかという不安を感じていませんか?自分も感じました。しかし、決してそんなことはないと言うのが答えです。なぜなら40歳オーバーの自分でさえ、変化を感じています。

ちなみに自分が行っていることは以下の3つです。

  1. 日本一のYoutube講演家である鴨頭嘉人さんの動画を視聴
  2. 前向きになれる歌詞の歌を聞く(自分はミスチルの終わりなき旅がおススメ)
  3. 体験研修(自分は宝物ファイル研修を受講)を受講

ちなみに、自己肯定感が高まってきたなと実感するときは、嫌なことがあったときでも、それを受け入れプラスに考えられるときですね。

事実は1つなのですが、その解釈に大きな違いが生じた気がします。

今までだったら絶対に落ち込んでいたに違いなかったことが、そうでなくなることで、悩む時間がなくなる。自身の言動や行動、最終的なパフォーマンスにも影響しているような気がします(100%断言はできませんが80%くらいは)。

自己肯定感と相互承認は
働き方の改革にも通ずる

近年、働き方改革と言われています。限られた時間を最大限活かすためには、余計なものは除外・効率化させ、どこに集中するかを定める。そして何よりも自分らしく働ける意識を高め続けることではないかと考えます。環境や制度の整備だけでは、それに甘えて逆効果になりかねない。自己肯定感が高い・低いか、環境や制度がより活きる。勤務上のパフォーマンスも変わると思います。

「自己肯定感という名の自分の心にある自分にしかない花を咲かせる」

自分らしい自己肯定感を高める方法を模索して、1つからでもはじめてみることをお勧めします。もしかしたら新しい自分の可能性が見えてくるかもしれません。