社長駆け込み寺

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人材育成・社員教育業績を上げてくれる人材にするには

ご相談内容
社員数5名のリフォーム業です。営業は殆ど社長がしている状況で、2名の現場の社員を、現場と営業という二種の仕事をさせたいと考えていますが、業績を上げてくれる人材にするにはどうしたらよいか。

人材の育成についてご回答申し上げます。

1. 理想の社員像は明確になっていますか?

まずお聞きしたい内容として、社員育成の計画は作っていますでしょうか。育成の目的として、目指すゴールがどのレベルかが明確ではないので、回答が一般的なものになってしまいますが、ご了承ください。
人材育成の場合、最終の目標は自走式社員になることかと思いますので、まず貴社の自走式社員の定義を明確にすることかが大切かと思います。理想の社員像というものを明確化でき、従業員にも理解してもらう必要がありますので、その姿が具体的にイメージできる状況を整備することが必要です。
成果を出すといっても、何をどこまでいつまでに、どうやってというプロセスを構築し、どのように動けばいいかという指標を作ることが大切です。また成果という定量化だけではなく、どのような人材か、考え方の指針など定性的な部分も必要です。
また、そのあるべき姿、育成プログラムが、実行されるメンバーにとって納得できるものになっている必要があります。
よって『なぜ?』の動機付けの部分がないと、目先のことだけしか見えず、想定以外のことが起きたときの対応が後手に回ります。計画はあくまで計画、実行段階でいろいろな問題が発生します。
メンバーの方が、その問題を自身の判断で対応できるレベルになっていなくては、高いアウトプットも望めません。
それでは、現場力をどう鍛えるのか?つまり『なぜ?』の部分がメンバーに理解され共有され、浸透させる必要があります。

2. 育成計画はできていますか?

登る山を決める!エベレストに登るのか、高尾山に登るのかはその企業の自由です。
しかし、なぜその山なのかということをメンバーに理解浸透されていなければ、物事を全体的な視点で見ることは難しくなります。そして登る山が決まれば、どのような装備をすればいいか決まりますので、そこはメンバー自身で考えさせる必要があります。
マネジメントとは、その計画の進捗を定期的にチェックして「予定通り進んでいるのか?」「何か問題は起こっていないか?」などを指導することです。さらに、成功までのプロセスを社員にも見えるようする必要があります。成果が出ている原因、出ていない原因の追求なくして、次のステージにアップできることはありません。そうした成功体験、失敗体験の共有を組織単位で実行できる環境を整備することが大切です。

3. 社長がいまだに現場の最前線に立っていませんか?

そして、根本的に社長自身が現場の仕事をやめる必要があります。
経営者がどんなに頑張っても、出せるアウトプットは限られます。安定した売上を確保するためには、規模を拡大していく必要がありますので、組織、つまり人の育成は最重要課題です。その際、重要課題を解決するためには経営者自らがやらずして誰がやるのでしょうか?
まずは経営者自身の仕事の整理を行い、教育への時間を確保し、人材育成へのシステムを作り上げる必要があります。1人対10人、どう考えても10人の方が出せるアウトプットの差は歴然です。100人以上の会社で、経営者が最前線で指揮をとっている会社はまず存在しません。
現場の最前線⇒忙しい⇒教育できない⇒経営の仕事に専念できないという負のスパイラルから抜け出す必要がありますので、現場には出ないという覚悟も必要ではないでしょうか?

本回答が貴社経営の一助になりましたら幸いです。

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