Q

4店舗の居酒屋を経営しております。

従業員(店長や正社員、アルバイト)から給与アップの話があると、今までは、社長の判断で給与額などを決めていました。

今後は会社としてきちんとした基準を設けて判断していくようにするべきと考えております。そこで、飲食店で社員の給与をアップする時に、基準にしている内容や評価制度があれば教えてください。

A

大久保秀夫が開催している経営塾で人事評価制度を講義した際の、いくつかのポイントを共有いたします。

必要なポイントはしっかりと抑えつつ、考課者訓練などの支援を行うという流れが鉄板です。

-本能を考えているか 

-100年ビジョン、3カ年計画とリンクしていること

-社員に対して、評価の仕組があることを明確にしていること

-社員が自己採点をする仕組があること

-マズローの欲求階層説を考えること

 →階層別になっているか

-組織ごとに明確になっていること 

-トップの目が届かなくなる時のために仕組みが必要こと(組織が3階層目に入るとき) 

-多店舗、多拠点になった時のバランス 

-考課者訓練が必要・お客様目線が入っていること

-お客様からの声が成果に入っていること

 →・リピート率  

  ・アンケート  

  ・ありがとうカード  など 

-管理部としても、お客様は「誰か」を明確にしておくこと

 →プロセスが評価されている 

-最終結果ではなく、途中のプロセス(KPI)を見ること

-KPIの設定と、その進捗管理が大切である

-管理はリアルタイムで実践、評価は定期的に

・定性と定量のバランスを考えること

-結果だけではない部分も重要  ※特にプロフィット部門ではないところの定量化 

-役職別にバランスを変化  ※上位役職者は定性部分はできていて当たり前

 →実施のタイミング 

-年に一回では変化に対応できない  ※評価は、半期ごとサイクル 

-ルーチンの評価以外にも、イベント的に評価を実施 

-予告なしの評価も大切  ※影で努力している人を突然評価 

-現状のものとの切り替え  ※もしくは初導入の際に試運転期間が必要・評価の反映の仕方が金銭だけでなく、納得である 

-評価は仕組み、納得性は個別でフィードバック 

-面談は四半期ごとには実施 

-上がるがあれば、下がるも必ず作ること 

-能には職を、功には禄を  ※手柄を立てた人間には給料で報いて、能力がある人間には地位を与える

 

本回答が貴社経営の一助になりましたら幸いです。