意識改革について考えてみた

2018年に入って、当WEBサイトに「意識改革」のキーワード検索による流入、
および閲覧が増えている傾向にあります。

意識改革の背景には深刻な問題が

愛用しているSPEEDAで、意識改革のキーワードで検索したところ、非常に多くの媒体で取り上げられているのが分かりました。特徴的なのが全国紙の新聞だけではなく、地方紙や業界紙にも多く取り上げられている点です。記事を見ると、その背景には業界全体の人材不足があるようで、何とか囲い込もうとする努力が感じられます。

SPEEDAの検索結果
「意識改革」で検索すると2万5,000件を
超えており地方誌でも日々取り上げられている。

今後、労働人口が減少していく時代。ロボットや外国人労働者の力も借りていかなくてならなくなる一方で、どうしても日本人だからできることというのもあるわけで。このように地方誌・業界紙で日々取り上げられている背景には、貴重な労働力が東京近隣に集中してしまっている現状があります。

あとは、意識=必ずしも社員だけではありません。ある地方で取り組もうとしている施策をどう浸透させるかという意味での意識改革もあります。ただ、結局のところ最終的には「人」が関わるのですが

そもそも人の意識は改革できるのか?

「人の意識は変えられるの?」

これは部内会議でも、お客様からもよく議題に挙げられるワードです。 稲森和夫さんの日本航空復活のための意識改革の本も読んだりしましたが、 これは稲盛さんだからできたこと、自分達にはあてはまるのか? 正直会議室で話し合って答えがでるほど簡単ではありません。

会議中の風景、議論をしても答えは出ず結果、
現場の声を聞くことが一番だという答えに辿り着くいう答えに辿り着く

一方で、身近なところで意識改革を目の当たりにした事例がありました。

それが昨年に取材でいかせていただいた「たかふね工業」様なのですが、石井社長がさらっと「社長である自分が変わって、そして現場が変わった」と仰っていました。この言葉が意味するものは本当に深いと1年近く経った今でも思います。

また、「西尾硝子鏡工業所」様の場合でも、環境美化の一貫で、徹底した整理整頓を行おうと西尾智之社長が決断されたのですが、当初は現場からの理解が得られなかったそうです。普通ならそこで力業で強制的にやらせてしまうか、
諦めるかなのですが、西尾社長は、炎天下の中1人雑草抜きを行うなど自らの行動で示し続け、結果社員の意識に変化を与えたのです。

これらから、人の意識は変えられる=意識改革はできると考えます。もちろん簡単なものでもなく、それなりの時間を掛けなければならないのですが。変わるべき人が諦めずに最後までやり抜くことが重要だと思います。

変わるべき人の意識次第ということ

これらを一言でまとめると 「変わるべき人=社長が変わらないと、周りも変わらない。社長が変われば、周りも変わる」

すごくシンプルですが、これに共感・共鳴することができて、実践に移せるかに尽きるのかなと今は思います。

ハッキリした答えはないので、絶対とは言い切れませんが、 身近なお客様の生の声から感じたことです。

この記事の著者

平瀬 純

飲料業界のルートセールス等を経て、2005年にWEB業界へ挑戦。主にディレクターとして企業規模・業種問わず幅広い案件の進行管理を経験。現在は株式会社フォーバルコンサルティングディビジョンで顧客対応から、Web運用、セミナー企画・運営、後方支援等幅広い業務をこなす。一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会1級保持者。